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スマホの危険な設定を見直す|今すぐ確認したいプライバシーと安全の設定項目

スマホの危険な設定を見直す|今すぐ確認したいプライバシーと安全の設定項目

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スマホは買ったときの初期設定のまま使っている方が多いのではないでしょうか。実は、その初期設定の中には、知らないうちに位置情報や個人の行動がアプリや広告事業者に共有されてしまうものが少なくありません。便利さを優先したデフォルト設定が、そのままプライバシー上のリスクになっているケースがあるのです。

この記事では、今すぐ確認しておきたいスマホの危険・要注意な設定項目を、優先度の高い順にまとめます。難しい操作は必要なく、設定アプリを開いて数分で見直せるものばかりです。なお、iPhoneとAndroidでは設定の名称や場所が異なる場合がありますので、お使いの端末に近い項目を探しながら進めてください。

情報

ここで紹介するのは「安全側に倒すための見直し」です。すべてをオフにする必要はなく、自分にとって不要な共有だけを止めていくイメージで進めると失敗しません。

見直し① 位置情報の共有を確認する

最初に確認したいのが位置情報です。地図やフードデリバリーなど、位置情報が必要なアプリは確かにありますが、ゲームやメモアプリまで「常に許可」になっていると、使っていない間も居場所が記録され続けてしまいます。

設定アプリの中の「位置情報」や「プライバシー」といった項目を開くと、アプリごとに許可の状態を確認できます。許可の選択肢は端末によって名称が異なる場合がありますが、おおむね「許可しない」「アプリの使用中のみ」「常に許可」の三段階に分かれています。常時の位置情報が本当に必要なアプリ以外は、「使用中のみ」か「許可しない」に変えておくと安心です。

見直し② アプリの権限を絞る

アプリはインストール時に、カメラ・マイク・連絡先・写真などへのアクセス許可を求めてきます。必要な権限であれば問題ありませんが、用途と関係のない権限まで許可してしまっていることがあります。

たとえば、ちょっとした便利ツールが連絡先全体にアクセスできる状態だと、知らないうちに知人の情報まで外部へ渡ってしまうおそれがあります。設定アプリの「アプリ」や「プライバシー」から、どのアプリにどの権限を与えているかを一覧で確認できますので、心当たりのない許可は外しておきましょう。

ヒント

マイクとカメラの権限は特に慎重に。会話や室内の様子に関わるため、使うときだけ許可する運用にしておくと安心感が違います。

見直し③ ロックと生体認証、自動ロックの時間

端末そのもののロックは、紛失や盗難のときに情報を守る最後の砦です。パスコードを設定していない、あるいは桁数の少ない簡単なものにしている場合は、まずここを見直してください。指紋や顔認証などの生体認証を併用すると、安全性と使い勝手を両立しやすくなります。

あわせて確認したいのが自動ロックまでの時間です。画面が点いたまま放置されると、その間は誰でも操作できてしまいます。自動ロックは短めに設定しておくのがおすすめです。こうした基本のセキュリティ対策については、スマホでやっておきたい最低限のセキュリティ対策もあわせてご覧ください。

見直し④ 広告トラッキングをオフにする

スマホには、広告のために利用者を識別する仕組みが用意されています。これがオンのままだと、アプリをまたいで行動が追跡され、パーソナライズされた広告の表示に使われます。

設定アプリの「プライバシー」や「広告」といった項目から、トラッキングの許可や広告のパーソナライズをオフにできます。項目名は端末によって名称が異なる場合がありますが、「トラッキングを許可」「広告のカスタマイズ」などの表現を探してみてください。オフにしても広告自体が消えるわけではありませんが、自分の行動が広告目的で結び付けられにくくなります。

見直し⑤ ロック画面の通知内容の表示

ロック画面に届く通知は便利ですが、メッセージの本文や認証コードまで表示される設定になっていると、画面を見られるだけで内容が読まれてしまいます。

設定アプリの「通知」や「ロック画面」から、ロック中はプレビューを表示しない、または通知の内容を隠す設定に変えられます。本人がロックを解除したときだけ中身が見える状態にしておくと、人前でスマホを置いたときも安心です。

見直し⑥ 位置情報履歴とバックアップの確認

最後に、移動した場所の履歴が自動的に記録されていないかを確認しましょう。地図サービスやアカウントの設定に、過去の移動を記録する機能が用意されていることがあります。必要なければ記録をオフにし、たまった履歴を削除しておくと安心です。

また、写真や連絡先がクラウドへ自動バックアップされている場合は、どのアカウントに保存されているかを把握しておきましょう。バックアップ自体は端末を紛失したときに役立ちますが、保存先のアカウントのパスワードが弱いと、そこが弱点になります。バックアップを安全に保つうえでも、端末を長く快適に使う工夫としてスマホのバッテリーを長持ちさせる方法もあわせて参考にしてみてください。

読者
全部見直すのは大変そうで、どこから手を付ければいいですか?
筆者
まずは位置情報とアプリの権限、それからロックの設定です。この三つだけでもリスクはぐっと減りますよ。

よくある質問

Q

設定を変えるとアプリが使えなくなりませんか?

A

位置情報や権限をオフにしても、その機能を使うタイミングで再度許可を求められることがほとんどです。必要になったときに許可し直せるので、まずは絞っておいて問題ありません。

Q

広告トラッキングをオフにすると広告は消えますか?

A

広告そのものは表示されます。消えるのではなく、自分の行動と結び付けてパーソナライズされにくくなる、と考えてください。

Q

設定項目が記事と違う名前で見つかりません

A

iPhoneとAndroid、さらに機種やOSのバージョンによって名称や場所が異なる場合があります。設定アプリの検索機能で「位置情報」「権限」などのキーワードを入れて探すと見つけやすくなります。

まとめ

スマホの危険な設定は、一度見直してしまえば日々の使い勝手を大きく損なうことはありません。気になったときに少しずつ確認していくだけでも、プライバシーと安全はしっかり守れます。

  • 位置情報は「常に許可」を見直し、必要なアプリだけ常時許可にする
  • カメラ・マイク・連絡先などの過剰な権限を外す
  • パスコードと生体認証を設定し、自動ロックは短めにする
  • 広告トラッキングやパーソナライズ広告をオフにする
  • ロック画面に通知の内容を表示しない設定にする
  • 位置情報履歴とバックアップの保存先を確認する

情報

設定名は端末によって名称が異なる場合があります。見つからないときは設定アプリの検索を活用し、お使いの環境に合わせて読み替えてください。


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